profile

岩手県雫石（しずくいし）応援マガジンtan-tan編集部のみなさまのご協力を得て地元のお宅のトタン屋根を塗りにいきました。

そして雫石でトタン道数十年!!!!!!の職人さん「平子田さん」をご紹介いただき、 平子田親方の指導のもと産まれてはじめてペンキを塗る事となりました。

平子田さんは「クロマニヨン力」を静かにさりげなく羽織っているような本当にすてきな人でした。

沖縄の小さい島にいるようなユーモラスなてーげーなおじいとかとも違う、謙虚ですがすがしくやさしい親方・・。
東京のサラリーマン業界では完全に絶滅していらっしゃる方でした。

私たちが「ペンキなくなりました！」というと

「あ、そうですか。」

と、アルファー波が含まれた 、小さな、でも聞き取りやすい心地いい声をかけてくれてる。かすかなやさしい微笑で、でも目はあわせないで 遠くの景色をみている平子田さん・・。 数秒後には、もうペンキもシンナーも適量バケツにサーブしてくれている。

機構員がトタン素材で名刺つくったらいいね!!!
と机上空＆論でわーぎゃー騒ぎ立てると、何も言わずにお昼休みにすっと仕事場にもどりかんかん！って あっという間に名刺をつくってさらりと手渡す平子田さん・・。

言葉はいらない。そこにトタンとペンキがある限り。
萌え〜〜〜

論文その2：会津若松編はこちらへ